2024.11.07【前回工事の不手際】ケレン不足2

2024.11.07【前回工事の不手際】ケレン不足2

前回、鉄筋爆裂部分の補修時、ケレンが不足していたことによる再発の指摘をしました。

今回はその続編です。

1.鉄筋爆裂部(再発部)斫り出し状況

2.鉄筋爆裂部(再発部)

 

鉄筋爆裂補修時に、入念な治療を怠ると再発し、上記2のように、鉄筋の発錆が補修モルタルを剥離させ、再び鉄筋爆裂を生じさせます。

これを避けるためには、鉄筋の発錆による、かぶりコンクリートの押し出し(鉄筋爆裂)部分の補修では、発錆している鉄筋の部分を「全て露出」させ、十分にケレンし、錆を除去することが大切です。

 

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一級建築士事務所 マンション管理士事務所

株式会社 佐藤マンションサポート

代表取締役 佐藤 稔 / SATOH MINORU

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