《断熱改良工事》新築時、断熱材の厚みが不足しすぎて冷気・結露に苦しんできた6!

ここではこれまで、居住者を苦しめてきた冷気・結露を解決するための「物理的対策」を実施してきました。

北側壁面の断熱材をやり直して断熱性の向上、開口部サッシの断熱性の向上(Low-Eペアガラス化)、老朽化した換気扇を更新して換気性能を回復しました。

また、これに併せてサッシは使い勝手の悪い縦軸回転窓から引き違いに変更し、換気もできるように換気框を設け、今まで使えなかった網戸も設置しました。

サッシ枠部分は樹脂パーツで囲うことで結露を防ぐとともに、旧サッシ枠上の結露排水対策として、旧サッシ枠廻りのシールも徹底してあります。(更に、将来的にそのシールの打ち替えもできるよう配慮しました。)

あとは、当該居住者様に「結露対策について居住するうえでのポイント」をお伝えできれば良いかと思います。

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