『構造的には問題ありません!』1

(更新中)

打ち継ぎ目地上部はジャンカになりやすい。

これはコンクリート打設を経験していればわかる。

型枠にコンクリートを打ち込む(流し込む)と、ノロが鉄筋につき、最下部には主に骨材(砂利など)のみが落下する。バイブレーターなどによる締固めを怠ると、これは顕著になり、目地の上部はジャンカだらけとなる。

この部分のジャンカは打ち継ぎ目地シールの効果を失わせ、漏水の原因となる。

この施工のいい加減さが過ぎると、壁断面方向全域にジャンカ層ができる。

理論上、ジャンカ部分の圧縮強度は著しく低く、場合によっては無いに等しくなる。

強度型の壁式鉄筋コンクリート造の構造物なのに、壁脚部の

 

『コンクリートが駄目でも鉄筋だけで持ちます!』

「おいおい」、

 

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