子どもの転落事故防止について(注意喚起)
窓やベランダから子どもが転落する事故の報道を見かけます。
痛ましい事故です。
これについて国交省から注意喚起がありました。
令和2年度に国交省に事故報告があった子供の転落事故一覧を見ると、「高さ1.1m~1.2mの手摺りを椅子や物干しなどの足掛かりによりよじ登り落下」という感じです。
我々技術者も、手摺り更新工事の際、「この手摺は居住者一人ひとりの命を支えている」ことや、単純に高さ1.1m以上という技術基準だけに意識を取られず、子供の落下事故防止の観点から、その後の利用上の注意に至るまでの配慮を忘れないようにすべきです。
国交省や消費者庁からも、これを問題視して、注意喚起の書面を作成しています。(別添2)・(別添3)
皆さんも、これらを活用・周知し、1件でも痛ましい事故を減らしましょう!
(別添1)令和2年度に国土交通省に事故報告があった子どもの転落事故一覧
(別添3)窓やベランダからの子どもの転落事故に御注意ください