維持保全 一考
松戸市にある母校のそばに行く機会がありました。
駐車場のフェンスに木がめり込んでいました。
フェンスのそばにある木がフェンスを巻き込みながら育ち、木が朽ち果てたのでしょう。
何と言いますか、この『包容力』。
かくありたいものです。
このような光景を目にしました。
植木鉢?に植えられた植物が、底の水抜きの穴からアスファルトの隙間に根を這わせていました。
この『生命力』
学びたいものですね。
本日、大規模修繕工事中の物件で管理組合さんと打ち合わせをしました。
途中まで何事もなく進みましたが、一部の方の発言により物議を醸しました。
議事の『進行』だけを考えると疲れるかもしれませんが、私はこれが良いと思います。
『スムーズ過ぎる報告・説明』は印象に残らないので、のちのトラブルに繋がります。
問題意識をもっていただき、最終的にそれを納得いただくことで皆様の理解が深まり、結果として私も安心できます。
建物調査のときにはわからないことが、改修工事中に発見されることがあります。
問題の重要性の優先順位により、このタイミングでやらざるを得ないことがあります。
お節介なのでしょうが、やはり自分が手をかけた建物は、永く使い続けて欲しいので、そのメンテナンスにも注文をつけることがあります。
(更新中)
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一級建築士事務所 マンション管理士事務所
株式会社 佐藤マンションサポート
代表取締役 佐藤 稔 / SATOH MINORU
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