《◯◯◯屋敷と呼ばれていた》メンテ不足物件の時間を取りも戻せ!

モルタル仕上げのこの物件は、外壁の全面に著しいひび割れが発生していました。

このひび割れからは錆汁が流出し、内部構造体の状況が心配されました。

大規模修繕工事の際、施工者の工事費外の多大なる協力を得て非破壊調査を活用し、構造体の不具合を根治させました!

居住者によると、『近所の人に、”◯◯◯屋敷”と言われていたが、本当にきれいになった。』と感謝の言葉を頂戴しました!

2021年現在、10年近く経過していますが不具合の再発は殆どありません。

原因根治の観点からは、十分満足できるレベルです。

この物件における前回工事の問題は、仕上材(モルタル)の浮きの原因を見誤ったことです。

鉄筋の発錆による押し出しが原因であったモルタルの浮きを、一般的な浮きと間違った見立てをしたことで著しい再発を起こしています。

今回は、上記にあるように鉄筋の発錆を根治したため、長期間に渡り再発をかなり抑えることができました。

『失われた時間』を取り戻したこの物件は、更にグレードアップへ歩を進めました。

グレードアップ工事は、エントランスアプローチ、エレベーターホール、集会室管理室廻り、公園新設等に至り、館内・埋設設備管、外構舗装などの改修により建物の寿命を大きく進捗させました。

→詳細はこちら(エントランスアプローチの例)

(更新中)

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